シャンプーの知識  

 

安価な石油原料から抽出され、化学合成された原料で造られるのが一般に市販されている、シャンプーでありリンスなのです。そのために、シャンプー、リンスの有害性が指摘され、問題になっているのです。ですからシャンプー、リンスはよくすすがなくてはいけないし、顔や体などの皮膚は洗えないのです。

200141日から、表示法が改正され使用した全ての成分表示を義務付ける事となりました。

これにより、表示指定成分と有効成分が混在して表示されてしまうので、購入の際の予備知識がより大切になってきます。

   表示指定成分

アレルギィーや皮膚障害を起こす有害性が確認されており、厚生省が使用者のために化粧品のボトルや箱に表示することをメーカーに義務づけていたものです。約180種類が指定されていましたが実際には、約2000種類の化学薬品が使用されています。

シャンプーに使われる主な指定成分  

 

 1、合成洗浄成分(合成界面活性剤) 

   ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩トリエタノールアミン

   ラウリル硫酸ナトリウム、、セチル硫酸塩  等

 2、キレート剤(補色剤、酸化防止剤、発泡助剤

   酢酸トコフェロール、エデト酸  等 

   合成着色料青色1号、黄色4号、緑色3号 等 

 酸化防止剤

   ジブチルヒドロキシトルエン、ジブチルヒドロキシアニソール 等

 合成加脂剤

   ポリオキシエチレングリコールプロピレングリコール、セタノール、セトステ

   アリルアルコール 等

 合成リンス主剤

   塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルアンモニウ

   ム、塩化アリキルトリメチルアンモニウム

 6、香     料

   合成香料

 防  腐  剤

   パラベン、デヒドロ酢酸、オルトフェニフェノール(OPP)、安息香酸塩、オキ

   シベンゾン、トリクロサン 等